<セミナー概要>
・目論見書はどんな方に使っていただくものか?
・過去事例は?
・よくあるケースは?
・具体的に、どのようなサービスか?
・誰が担当するの?
・よくある質問とお答え
講師:楠浦 崇央(TechnoProducer株式会社 代表取締役)
1995年 京都大学工学部機械工学科卒
1997年 京都大学大学院工学研究科エネルギー応用工学専攻 修了(現:エネルギー科学研究科エネルギー変換工学専攻)修了
各種金属材料、特に航空機用チタン合金の疲労強度と熱処理/ミクロ組織の研究を行う。 卒業後、川崎重工業株式会社にて大型オートバイのエンジン開発に従事。
2002年から株式会社小松製作所にて、風力発電関連新規事業開発に従事、開発・設計・生産技術・営業を担当。
その後、2004年に研究開発ベンチャー「SCIVAX 株式会社」設立、CTO 兼ナノインプリント事業責任者。 特許情報分析を活用し、戦略的な技術開発・事業開発の手法を独自に開発、実践。 常識破りの発想で、マサチューセッツ工科大学(MIT)が選ぶ「世界を変える10大技術」の一つに挙げられながらも実現は不可能とされた技術の開発や、誰も気づかなかった新用途開発を次々に成功させる。
企画立案した新規事業は投資家より高く評価され、総額20億円以上の資金を得て一部は大手化学メーカーへExit 2008年にTechnoProducer株式会社設立、取締役就任(現 代表取締役)。
次世代を担う「創造的リーダー」人材の育成を目指し、京都大学にて「発明塾」を開始。 発明塾生と共に、高校・大学での「発明塾」開催にも尽力し、更に若い世代の育成にも力を入れる。 世界中の企業内で「発明研究所」が設立されることを目標に、 オンラインで手軽にノウハウを学べる「e発明塾」と発明の実働支援を行う「企業内発明塾」を開始。
2020年1~6月の国内スタートアップの資金調達総額は前年同期比47%減の1042億円とコロナの逆風を受けた一方で、1社あたりの資金調達額は19%増と、スタートアップへの投資はこれまで以上に厳選した企業に厚く投資する形に変化していくと見られています。
このような状況では、投資家から今まで以上に説得力のあるプレゼンを求められます。「なぜその額が必要なのか?」「コスト内訳は整理できているのか?」「差別化要素は定義できているのか?」「参入障壁構築のための開発戦略・知財戦略は決まっているのか?」。投資家からするどい質問をされると、その場しのぎの回答しかできなくなるというケースも少なくありません。
資金調達のための目論見書には、説得力が必要であり、スキがあってはいけません。大きなビジョンに説得力を組み合わせてこそ、億単位の出資を一発で引き出すことができます。どんなに事業のアイデアがよく、技術的な強みを持っていたとしても、それを正しく投資家に理解してもらう必要があります。
我々は、「売れるのか、勝てるのか、儲かるのか」これらの問いに確実に回答できなければいけません。そのような目論見書の作成を目指したい方に向けて、本セミナーを行うことにしました。
説得力のある目論見書を作るためには、「目論見書には何を書くべきなのか」「そもそもの市場理解や事業計画の策定が適切にできているか」など、様々なポイントがあります。
今回のセミナーでは、150ページ越えの目論見書を作成し、投資家から一発で5億円の資金調達を行った実績のある楠浦から、どうすれば投資家を納得させる目論見書を作成できるのか、逆にどのような目論見書では説得力にかけるのかを解説し、実際に目論見書作成をサポートするために立ち上げたサービスである「IPレバレッジ」についてTPC、IPT、TCの三社からそれぞれ役割やメリットを説明させていただきます。
資金調達を検討している企業で、「ビジョンは語られているがビジョン実現のために必要な具体的な戦略が詰め切れていない」「『とりあえず10億調達したい』など、根拠のない数字が独り歩きする状況から脱却したい」「投資家を一発で納得させる『スキのない目論見書』を作りたい」と考えている企業はぜひご参加&お問い合わせください。
株式会社テックコンシリエ
代表取締役社長 CEO
東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻博士課程修了。株式会社三菱総合研究所、デロイトトーマツコンサルティング合同会社を経て株式会社テックコンシリエを設立。戦略参謀としてクライアント自身の技術資産のマネジメント力を強化し、自ら持続的な成長力を生み出せるよう抜本的な体質改善に携わっている。
https://tech-consiglie.com/